【祝・ドラマ化】住みたい街ランキング上位!でも、ほんとに「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」
単行本が出るたびに購入してたマンガがついにドラマ化されるとのことで今日から毎週、楽しみでならないほせです。
そのマンガは・・・「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」。
著者のマキヒロチさんは「いつかティファニーで朝食を」も書かれた漫画家さんです。
「住みたい街ランキング」で常に上位の吉祥寺を題材にしたマンガ
今回の「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」は毎年発表される「住みたい街ランキング」で2015年まで5年間、1位を取り続けていた吉祥寺が舞台です。
2016年は恵比寿に1位の座を奪われたものの、結果、2位と常にいろんな人が住みたい!と思う魅力ある街であることは変わりないみたいです。。
なんで、ここに住みたいの?を改めて考えさせられる作品
初めに少しだけ作品紹介をします。
簡単にしか書きませんが、ネタバレになるかもしれないので注意してください。
前項にも書きましたが、舞台は吉祥寺。
双子の姉妹が営む不動産屋があり、そこに来る物件を探しに来るお客さん(もちろん吉祥寺で住みたいと思って物件を探してる人たち)を接客しながら"本当に住みたい街"を一緒に探していくというストーリーです。
ここで少しネタバレですが、吉祥寺が舞台なのに、マンガに出てくる人たちは吉祥寺に住みません。
あくまで、最初の入り口として、吉祥寺が上がっているだけなのです。
人は住みたいと思ったところになにかしら価値があると考える
実際、通勤時間や周りの環境、そういったものを気にしながら、引っ越す人もいると思いますが、「住めば都」という言葉があるように、住み始めた街は意外に住み心地がよくなっていくもんですが、どうしても利便性を考えます。
今回、ドラマ化された「吉祥寺だけが住みたい街ですか?」はお客さんが住みたいと思ったところではなく、ライフプランや今までの人生を聞きながら、それに見合った住む場所(区外であっても)を紹介しているのが、大きなポイントです。
実際、自分の住みたいところなんてわからない。
自分が上京して不動屋さんに行ったのは、住み始めて半年たってからのこと。
それまではおじさんの家に居候してたので、行く必要がなかったんです。
で、いざ家を探すときに近所の不動屋に行ったのですが、同じ市内の物件を紹介してくれるだけで、さすがに他の場所のことまでは教えてくれなかったんですよね。
前述にも記載しましたが、このマンガに出てくる双子の姉妹は区外まで紹介するというなんともアグレッシブな不動産です。
そんな人に出会ってたらなら、自分の住んでるところも少しは変わってのかもしれません。
最後に
前項にも書きましたが、住むところに交通の便、その他環境(飲食店やスーパー等)を利便性を求めがちですが、居心地のいい場所、本当に住みたいところってどんなところなんだろうというのを考えさせてくれるのが本作品。
住みたい街ランキングもありますが、あれはあくまで参考で、本当に住みたいところは自分の心がマッチした場所なんですよね、きっと。(現にみんなが住みたい街にランキング上位に住んでるわけではないと思います。)
ドラマもみてハマったら、ぜひマンガも見てみてください。
マキヒロチさんワールドにはまるはずです。
今日からのドラマはマンガのテイストをどこまで再現できてるかはわからないですが、キャストさんを見る限り、かなりクオリティ高そうな作品です。(特に姉妹役のキャストは・・・・!)
ほんと楽しみです。